「中国に行くのにどうやってお金を持っていけばよいのか分からない」
「日本人でもWeChatPay、アリペイ使えるの?」
中国旅行や中国留学に行くのに悩んでいる人、ぜひ参考にしてください。
【中国でおすすめの決済方法】
- WeChatPay(微信支付)
- AliPay(アリペイ・支付宝)
中国の決済方法3選
中国に旅行や留学に行くときに、お金をどのようにすれば使えるのか悩む人も多いと思います。
そこで中国で使われている決済方法について紹介していきます。
現金
現金は比較的どこでも使用することが出来ます。
日本円から人民元に両替する必要があるので、日本の空港や銀行で両替をするか、現地の空港で両替をしましょう。
手数料などの関係性で比較的、中国での両替のほうが有利になることが多いそうです。
また、人民元は持ち込み、持ち出しともに2万元(約40万円)までに制限されているので注意が必要です。
現在のレートは1元=20円くらいです。
交通系ICカード
日本と同じような交通系ICカードがあります。
しかし、日本とは買い物をするときに利用することはあまりなく、交通を利用するときに主に使用します。
停留所の窓口などでチャージをして気軽に使用することが可能です。
クレジットカード
中国では銀聯カード(UnionPay)というクレジットカードが使用されていいます。
この銀聯カードは中国の銀行口座がないと作ることのできないカードです。
そのため、日本人が作ることは難しいです。
国際クレジットカードであるVISAやMasterCardも使用ができますが、店舗によって使用できる場所が限られていいます。
JCBカードが使用できるお店はVISAカードやMasterカードよりかなり少ないです。
また、オンラインショップなどで決済しようとすると、はじかれることも多々あります。
QRコード決済(AliPay・WeChatPay)
中国ではQRコード決済が多く発達しています。
その中でも、特に有名なものがAliPay・WeChatPayです。
現地では支払いのほかに、個人間送金などもこのQR決済アプリで行われます。
日本のPayPayなどと仕組みは同じで、同じような機能が備わっています。
日本人が中国で使うことのできる決済方法
日本人でも中国で簡単に買い物をすることが出来ます。
日本人が使用することのできる決済方法について紹介します。
現金
現金は現地で使うことが出来るため、持っていくことをおすすめします。
「現金を中国では使うことが出来ないのでは?」と疑問に思う方もいますが、使用することが出来ます。
中国では現金使用を断る法律はないので、現金は使用することが可能です。
しかし、利用するときに偽札ではないか1枚1枚チェックされるので要注意です。
また、屋台や個人商店などで高額紙幣を提示すると少し嫌な顔をされることもあるそうです。
クレジットカード
日本のクレジットカードも使用することが出来ます。
VISAカードやMasterカードなどは使用できる割合が高く、JCBカードは使用可能できる場所は少ないです。
しかし、現地に行って急にはじかれてしまうこともあるので100%使用できるとは言えないです。
また、スキミングの被害にあうこともあるため、十分に注意する必要があります。
QRコード決済(AliPay・WeChatPay)
日本人でもQRコード決済を利用することが出来ます。
以前はどちらも中国のカードのみでしか紐づけできなかったものの、今では国際クレジットカードと連携することが出来ます。
そのため、日本人でもVISAやMasterCardなどがあればQRコード決済を利用することが出来ます。
2023年7月からWeChatPayにおいてもVISAカードとの紐づけで利用することが出来るようになりました。
ただし、WeChatPayではVISAのみでしか使用できないので要注意です。
そのため、日本人でもAliPay(アリペイ・支付宝)とWeChatPay(微信支付)共に利用することが出来ます。
中国で主流の決済方法
中国でのスムーズな買い物をするために、主流の決済方法を紹介します。
このアプリさえ持っていれば、中国に行って困ることはありません。
WeChatPay(微信支付)
WeChatというトークアプリの中に財布機能として入っているQRコード決済です。
2023年7月より、VISAカードのみ連携することが出来るようになり日本人でも利用ができるようになりました。
中国ではLINEを使用することが出来ないため、このWeChatというトークアプリで連絡を取ります。
そのため、利用者数もとても多い中国で主流のQRコード決済サービスです。
AliPay(アリペイ・支付宝)
AliPay(アリペイ・支付宝)は中国でWeChatPayと同じくらいシェアを誇るQRコード決済サービスです。
中国のIT企業アリババの開発したQRコード決済サービスです。
日本国内でも多くの企業で利用することが出来ます。
VISAカードとMasterカードと紐づけすることが出来るので、とても便利です。
よくある質問
現金で生活することは可能?
中国でQRコード決済が普及したため、現金が使用できないのではと思う方も多いようですが、現金を使用することは可能です。
そのため、中国に行って現金で生活することは可能です。
偽札チェックがあるので、偽札だと思われないようにしましょう。
QRコード決済を登録したが良い?
中国では、屋台や商業施設などでQRコード決済をメインに扱うお店は多いです。
また、現金でのやり取りがなくなるのでお金を間違える心配はありません。
そのため、上記にもあるQRコード決済サービスどちらかを登録することをおすすめします。
中国に行くときはQRコード決済を登録する
中国に行くときはぜひ1つはQRコード決済を登録することをおすすめします。
中国国内で使用することはもちろんのこと、中国のネットショッピングも簡単に利用することが出来ます。
そのため、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか?